胎児ドック、出生前診断開始時期について

当院の院長がNT資格を取得しました。

NTとは

妊娠初期の胎児を超音波断層法の矢状断面で観察している時に、項部(後頸部)付近の皮膚が浮き上がって膨隆した形に見えることがある。膨隆した部分は無構造で、超音波が透過した抜けた形であるため、これを胎児項部亮像(NT:nuchaltranslucency) とよぶようになりました。
NTの増大は染色体異常や先天性心疾患、中枢神経疾患、消化器疾患、泌尿器疾患、神経筋疾患、代謝障害などの様々な胎児の病気と関連すると言われています。
日本においてここまでのスクリーニング検査を行っているところは少ないですが、海外では妊娠初期に積極的に行われているスクリーニング方法なんです。

NT測定の時期は
NT測定値から染色体異常の確率計算が可能な時期は、頭殿長(胎児の頭からお尻までの長さ)が45mmから85mmまでとされています。大体妊娠11週0日から13週6日までの間の大きさになります。誤差も考慮すると妊娠12週0日から13週0日ぐらいに計測するのが良いと思います。

NT資格とは

イギリスにあるFetal Medicine Foundation(FMF)が、NT計測の資格認定を行っています。有資格者になると母体年齢とNT計測値から染色体異常の確率計算が可能になります。血清マーカー(free β-hCG,PAPP-A)を加えた組み合わせ検査ではさらに精度が上がります。

当院で安心して出産して頂くため、NT測定を始めたいと思います。
平成30年4月から正式に開始致しました。

当院に通院されていない方でもご希望の方はお電話やメールでお気軽にご相談ください

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